「からっぽの家」(とりあえず)完成
3月中旬、ついに引き渡しとなりました。厳密に言えば地震の影響で職人さんがガソリンが入手できずに修正される個所が引き渡し後になったりと100%ではないのですがとりあえず予定通りの日付で引き渡し。
オープンハウスは3/12...の予定でしたが、当然ながら震災の次の日ではなんともならず。友人知人には引越して落ち着いてから来てね、ということで建築家工務店さんの仕事関係の方数名のみのオープンハウスとなりました。
というわけでウェブ上でオープンハウス、というほどでもないのですが引き渡しの数日前に、完成した建物をカメラマンの坂下智広さんに撮影していただきましたので、ご紹介します。
駐車スペースから。淡い色のレンガのと白いガルバリウムの外壁、サイプレスの門柱に赤いポストのワンポイント。階段を上がったところが玄関。
玄関からの眺め。右手下側の机が妻の仕事場、その先の部屋が私の仕事部屋。机の反対側、舞台(リビング)下の空間は収納。この写真では手すりがシンプルすぎてちょっとキケンですが、後からネットを張りました。
左上
左側の階段を上がると寝室、右はキッチンで通り抜けると子供部屋と浴室洗面に繋がる階段に。右下に見えるのは私の仕事部屋。舞台から階段で降りられます。たくさん見える小窓は各部屋とちょっとずつ繋がってます。
左下
寝室。左側がベランダで、そのまま通り抜けて子供部屋へ。
右
舞台下に全く違和感無くはまっている本棚はIKEAのEXPEDIT×2。
左
右手に寝室、左手に子供部屋。広くは無いですが外からの視線が気にならなくてよいです。デッキ材はハードウッドのカリエン。
右
子供部屋。左下に見える小さい窓から舞台が見下ろせます。完全に密室ではないちょっとだけ気配を感じられるデザイン。
左
タニコーのシステムキッチン。水栓はグローエ、床はタイル張り。閉ざされた空間なのに明るく見えるのは(写真からだと見えませんが)奥の棚の上の方に寝室と繋がる小窓があるため。寝室の大きな窓→キッチンの小窓と光が入るので、こんな場所なのに結構明るいです。
右
子供部屋入り口の階段から見下ろしたところ。突き当たりは水回り。
左
洗面は右手はほぼ全て鏡。奥の浴室も引き戸がガラス張りで狭さを感じません。左手の引き戸はトイレ。床はサーモタイル。
右
浴室の窓は舞台(リビング)が見え、玄関口からはみえない位置。実際に入ると湯気で見えなくなりますが、子供が大きくなったらブラインドを付ける予定。浴槽に座ると右手の大きな窓から山が見えます。